Wobbermin,E.G.(英語表記)WobberminEG

世界大百科事典(旧版)内のWobbermin,E.G.の言及

【モダニズム】より

…シュライエルマハーは敬虔主義に連なって,教義中心の正統主義を批判し,キリスト教を宗教論と信仰論としてとらえ直すことに努めた。A.リッチュル,ヘルマンJ.W.Herrmann(1846‐1922),ハルナックがこれを受け継いで,信仰をその根拠よりも歴史的価値と内容においてとらえることを試み,さらにウォッバーミンE.G.Wobbermin(1869‐1943)とR.オットーは心理主義を前面に出した。このように感情,理性,価値判断といった人間学的な要素を重視することがこの時期の神学の特徴であった。…

※「Wobbermin,E.G.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android