世界大百科事典(旧版)内のWolker,J.の言及
【チェコ】より
…またこのころの散文作家にはライスKarel Václav Rais(1859‐1926)や,歴史小説で有名なイラーセクがいる。 1890年代から第1次世界大戦の終りの時期には象徴主義の詩人ブジェジナOtokar Březina(1868‐1929),社会問題を取り上げたソバAntonín Sova(1864‐1928),労働階級の詩人ボルケルJiří Wolker(1900‐24)らが輩出したが,この時期のチェコ文学にとって大きな役割を果たしたのは,文芸批評家のシャルダFrantišek Xavier Šalda(1867‐1937)である。両大戦間のチェコ文学はとりわけ目ざましい発展をとげ,数多くの詩人や散文作家がまれにみる活発な活動を見せている。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」