Xの悲劇

デジタル大辞泉プラス 「Xの悲劇」の解説

Xの悲劇

米国の作家エラリー・クイーンがバーナビー・ロス名義で発表したミステリー(1932)。原題《The Tragedy of X》。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のXの悲劇の言及

【エラリー・クイーン】より

…アメリカの推理小説家ダニーFrederic Dannay(1905‐82)といとこのリーManfred B.Lee(1905‐71)の筆名。クイーン警視とその子エラリー・クイーンの活躍する第1作《ローマ帽子の謎》(1929),耳の不自由な名優ドルーリー・レーンが探偵となる《Xの悲劇》(1932)など,謎解きを主とする本格推理小説を,長編,短編集あわせて約100冊出版したほか,雑誌《エラリー・クイーンズ・ミステリー・マガジン》(1941創刊)で推理小説界に貢献している。【島田 太郎】。…

※「Xの悲劇」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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