世界大百科事典(旧版)内のYazdagirdIの言及
【ササン朝】より
…これに対抗して,シャープール2世はキリスト教の迫害を開始した。迫害はその後もくりかえし行われたが,その間には対ローマ政策や内政と相関して,ヤズダギルド1世Yazdagird Iのようにキリスト教に寛容な時代もみられた。しかし,エフェソス公会議によって東方のネストリウス派が西方教会から分離すると,イランのキリスト教徒の状態はしだいに改善された。…
※「YazdagirdI」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」