世界大百科事典(旧版)内のZanthoxylumpiperitumf.brevispinosumの言及
【サンショウ(山椒)】より
…果実および若葉は日本古来の香辛料で,古名をハジカミ(椒)という(イラスト)。北海道から九州までの山地に自生するミカン科の落葉低木で,人家にも植えられる。よく枝分れして高さ2~3mになる。葉は11~19枚の小葉が奇数枚羽状に集まる複葉で,長さ5~15cm,茎に互生する。小葉は縁に波のある細長い卵形で,長さ1~3cm。葉の付け根には1対のとげがある。雌雄異株で,春に葉の付け根に花穂がつき,多数の黄緑色の小花が咲く。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」