世界大百科事典(旧版)内のZaragoza,I.の言及
【フアレス】より
…フランスがマクシミリアン大公をメキシコ皇帝として擁立(1864‐67)すると,臨時政府はパソ・デル・ノルテに移った。サラゴサIgnacio Zaragozaがフランス軍を破り君主政が壊滅すると,67年に大統領に再選され,共和政の勝利を確立する。71年にも再選されたが,このころよりフアレス派,レルド派,ディアス派の3勢力に分かれ,結果的にはP.ディアスの蜂起を招くが,フアレスの死によって一時的に鎮圧された。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」