リーマン球面(読み)りーまんきゅうめん

世界大百科事典(旧版)内のリーマン球面の言及

【一次分数変換】より

…また4点z1,z2,z3,z4の非調和比(z1,z2,z3,z4)=(z1z3)/(z1z4):(z2z3)/(z2z4)は一次分数変換によって変わらない。複素平面に無限遠点をつけ加えたものはリーマン球面と呼ばれる。【上野 健爾】。…

【関数論】より

…だから,複素平面につけ加えられた無限遠点はNに対応するものと考えられ,その意味では球面そのものと考えられる。このような理由に基づいてをリーマン球面という。 リーマン球面の領域Dで定義された複素数値関数は,次の条件を満たすときDで正則であるという。…

※「リーマン球面」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む