世界基督教統一神霊協会(読み)せかいきりすときょうとういつしんれいきょうかい

世界大百科事典(旧版)内の世界基督教統一神霊協会の言及

【アメリカ合衆国】より

… 1970年代以降の宗教界の動向として,神学教理的にまた政治社会的に進歩的なプロテスタント〈主流教派〉(キリスト合同教会,合同長老教会,合同メソディスト教会など)やローマ・カトリック教会の衰退,保守的なエバンジェリカリズムの台頭をあげることができる。さらに,世界基督教統一神霊協会(統一協会,1954年文鮮明を教祖として韓国で発祥),創価学会,ハレー・クリシュナ運動カルトなど,新宗教への関心も強まっている。78年には,貧困者への抑圧の終了と信仰治療を柱とする新宗教〈人民寺院〉が,人権抑圧調査団の派遣を受けたことをきっかけに,ガイアナのジョーンズ・タウンで集団自殺を遂げるという事件が起きた。…

【原理運動】より

…1954年韓国人文鮮明(1920‐ 。レバレンド・ムーンとも称す)によって創立された世界基督教統一神霊協会(略称,統一教会。本部ソウル)の布教活動。…

※「世界基督教統一神霊協会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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