定位反応(読み)ていいはんのう

世界大百科事典(旧版)内の定位反応の言及

【定位】より

…環境空間内で動物が,能動的に,体軸が一定の方向に向くように体の位置をきめることで,光や音波や重力,あるいは一定の濃度こう配をもった化学刺激などが手がかりとなって起こる。突然の新奇な刺激が与えられたときに,動物がすばやく頭と目をその刺激源に向けることを定位反応という。移動運動を伴えば,正もしくは負の走性となる。…

※「定位反応」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む