操縦装置(読み)そうじゅうそうち

世界大百科事典(旧版)内の操縦装置の言及

【甲板機械】より

…(1)舵取装置 船は船型と速力の大小に応じて適当な舵取装置を装備しているが,その機能は船の安全上きわめて重要であり,長さが60mを超える船には動力による舵取装置をつけることが法規で義務づけられている。舵取装置は舵取機とその付属装置および操縦装置からなる。舵取機は舵を動かすのに必要な動力を発生する部分で,現在の大型船ではほとんど電動油圧式が用いられている。…

【飛行機】より

…燃料は主として主翼あるいは胴体内の燃料タンクに収められているが,軍用機などでは,航続性能を増すために,さらに流線形のタンクに入れて翼の下などに懸吊することもある。ジェットエンジンプロペラ
[操縦装置]
 飛行機は飛行中や地上滑走中に速度や姿勢や飛行経路などを自由に変えるために,3種類の舵,すなわち昇降舵,補助翼,方向舵をもっている(図5‐a)。昇降舵は水平安定板の後縁にヒンジ(蝶番)で取り付けられ,操縦席で操縦桿(かん)を手前に引くと後縁が上がり,押すと下がるようになっている。…

※「操縦装置」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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