世界大百科事典(旧版)内の《日本論》の言及
【戴季陶】より
…孫文死後国民党右派の反共理論家となり,孫文思想を儒教の継承と解釈し,共産主義から峻別した。日本の社会,文化に精通した彼は,田中義一内閣の政策批判を最大の眼目として,《日本論》(1928)を著したが,戦前戦後,数回翻訳されたにもかかわらず,顧みられることが少なかった。【藤井 昇三】。…
※「《日本論》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...