正中鰭(読み)せいちゅうき

世界大百科事典(旧版)内の正中鰭の言及

【ひれ(鰭)】より

…水生脊椎動物の運動器官として体から突出する板状または膜状の構造物の総称で,形や発達状態は種類によって異なるが,体の駆動,平衡,舵などの役割を果たす。魚類では体の正中線上に沿って生じる不対鰭(ふついき)(無対鰭,正中鰭ともいわれる)と,体の左右に対をなして存在する対鰭(有対鰭,側鰭ともいわれる)とに分けられる。不対鰭には,体の背側に突出する背びれ,肛門の後方の腹側に突出するしりびれ,および体の後端に付属する尾びれがある。…

※「正中鰭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android