物理アドレス(読み)ぶつりあどれす

世界大百科事典(旧版)内の物理アドレスの言及

【仮想記憶】より

… 論理アドレス空間を,通常0.5~4キロバイト程度の同じ大きさのページに分ける。プログラムが論理アドレスでメモリーにアクセスすると,それを主記憶の物理アドレス(ハードウェア的に固定されたアドレス)へ変換するためのページテーブルが必ず参照される。アクセスした論理アドレスが主記憶のどこかの物理アドレスに対応づけられていれば,そこをアクセスするが,対応づけられていないと,ページが主記憶にないというページフォールト(一種のエラー)がハードウェアレベルで発生し,OSが二次記憶に入っている該当ページを主記憶へ読み出す。…

※「物理アドレス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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