空気遠近法(読み)くうきえんきんほう

世界大百科事典(旧版)内の空気遠近法の言及

【遠近法】より

…彼は直線が自然界に存在せず,空間は空気に満たされて不明瞭であることを認めた。線を基本とする一点透視図法が唯一の正統的な視覚であるとする思想は,レオナルドの空気遠近法の理論によって完成されると同時に崩壊へと向かい始める。 マニエリスムは,透視図法の技術を用いているが,窓の中央に立って見ることをやめ,視点を下(ティバルディ,ベロネーゼ),上(ブリューゲル,バザーリ),斜め(ティントレット)に動かすことによって,個人の視点が普遍なる視点と一致しないことを示した。…

※「空気遠近法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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