自動車ガソリン(読み)じどうしゃがそりん

世界大百科事典(旧版)内の自動車ガソリンの言及

【ガソリン】より

…沸点範囲が30~220℃の石油留分(中間製品)および製品の総称。ガソリンの主要な用途は,ガソリンエンジン用燃料としての自動車ガソリンおよび航空ガソリン,ならびに溶剤としての工業ガソリンであるが,その大部分は自動車ガソリンであり,航空ガソリンはジェット機の発達した今日ではほんの一部を占めるにすぎない。品質,性状はそれぞれの用途によって異なるが,一般的には常温・常圧下で揮発しやすく,引火性が大きく,またその蒸気が空気と適当な濃度範囲(約1~7容量%)で混合すると爆発的に燃焼する可能性があるので,取扱いには注意を要する。…

※「自動車ガソリン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む