《言語起源論》(読み)げんごきげんろん

世界大百科事典(旧版)内の《言語起源論》の言及

【ヘルダー】より

…76年ゲーテの仲介でワイマールの宮廷に移るが,ゲーテの古典主義を封建的現状に甘んじる諦念としてその民衆からの遊離を批判,晩年は孤立感を深め,同地に没した。 《言語起源論》(1772)では,言語の起源を人間の本質に求め,〈言語なくして理性なし,理性なくして言語なし〉と主張,言語を意識形成の媒体とするその言語哲学にはハーマンの影響がある。《人類形成への歴史の哲学》(1774)は,各時代,各民族の個性にそれぞれ独自の価値を認め,過去を当該の時代の諸条件から理解する歴史主義の先駆けとなる一方,過去は必然的に現在の視点から理解されているとの解釈学的認識をも示す。…

※「《言語起源論》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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