悪臭公害(読み)あくしゅうこうがい

世界大百科事典(旧版)内の悪臭公害の言及

【悪臭】より

…においは有香分子の嗅覚(きゆうかく)(嗅上皮)刺激の結果で生ずる知覚で,種類(質),強弱,快・不快ならびに嗜好は主観的であるが,通常の健康状態では感受性と応答には大差がない(嗅覚)。においの種類に関係なく,いやな,または不快なにおい知覚の生ずる現象が悪臭あるいは悪臭公害と呼ばれ,その原因物質が悪臭物質である。一般に悪臭は複合臭で,一過性,頻発などの特色をもつ大気汚染の前兆として,人々に極端な感情的反応を起こさせる。…

※「悪臭公害」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む