八股

中日辞典 第3版の解説

八股
bāgǔ

[名]

1 八股文(はっこぶん).

[参考]明・清代に科挙の答案に用いられた文体.主として“四书Sìshū”(四書)から出題された設問に答えるが,全体の構成や議論の展開などに定まった格式があり,また字数や句法にも厳密な規定があった.全体が八つの段落(“破题、承题、起讲、入手、起股、中股、后股、束股”)に分かれることから“八股”という.

2 <喩>内容に乏しく紋切り型の文章や演説をけなして言う言葉.⇒dǎngbāgǔ【党八股】

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