图穷匕首见

中日辞典 第3版の解説

图穷匕首见
tú qióng bǐshǒu xiàn

<成>最後の局面になって初めてその真相や真意がわかってくる.▶“图穷匕见”とも.

[語源]戦国時代の有名な刺客,荊軻(けいか)が秦王政(後の始皇帝)を暗殺しようとして,政に燕国の地図の巻物を広げて見せたとき,その中に隠しておいたあいくちが最後に現れたという故事から.

出典 中日辞典 第3版中日辞典 第3版について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android