平遥古城

中日辞典 第3版の解説

平遥古城
Píngyáo Gǔchéng

<中国の世界遺産(文化遺産)>平遥古城(登録:1997)

現在の山西省晋中市平遥県に位置する城郭都市.春秋時代から徐々に発展し,北魏の始光元年(424)に現在の名になった.清代晩期には金融の中心となり,本店を平遥に置く“票号piàohào”(旧式の銀行兼両替店)は20数家に上ったとされる.明清期の県城の構造をよく残した街には,城壁,6つの城門,4つの角楼のほか,大小12本の通り,および72本の横町がある.このほか,鎮国寺,双林寺,平遥文廟も世界遺産に指定されている.[多田麻美]

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