中日辞典 第3版の解説
歧路亡羊
qí lù wáng yáng
<成>事柄が複雑多岐にわたるために取るべき方向を誤り,真理を見誤るたとえ.多岐亡羊.
[語源]『列子』の故事から.“大道以多歧亡羊,学者以多方丧生”(大道に分かれ道が多いとヒツジを見失い,学者は多方面に興味をもつと一生をむだにする)という対句でよく用いる.
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...