清谈

中日辞典 第3版の解説

清谈
qīngtán

[動]空理を論ずる.清談にふける.

[語源]魏・晋・南北朝時代の知識人の間で『老子』や『荘子』や『易』に関する議論が流行したが,後漢末の混乱・社会不安を背景に現実逃避の超俗的な内容に堕したため,現在では広く空理空論を展開することをさすようになった.

~误国wùguó/清談にふけって国を誤る.

改革贵在实行,不能止于~/改革は実行を重んじ,空論にとどまってはならない.

出典 中日辞典 第3版中日辞典 第3版について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android