皖南古村落—西递,宏村

中日辞典 第3版の解説

皖南古村落—西递,宏村
Wǎnnán Gǔcūnluò—Xīdì, Hóngcūn

<中国の世界遺産(文化遺産)>安徽南部の古村落—西逓と宏村(登録:2000)

徽派建築の特色を残した民家が連なる村落で,いずれも安徽省黟県の黄山風景区内にある.北宋の皇祐年間(1049~1054)に形成された西逓は,石畳の道の両脇に,保存状態のよい122の伝統建築が連なる.一方,宏村の歴史は南宋の紹興元年(1131)に始まり,牛の形をかたどった村には,書院や古民家が多数,昔ながらの形で残っている.両村とも,かつて繁栄を誇った徽州商人の影響が色濃く,れんが,木,石などに彫られた精美な彫刻などから,その文化の奥深さや経済力がうかがえる.また,村や建物の場所や配置には,風水の理論が生かされている.[多田麻美]

出典 中日辞典 第3版中日辞典 第3版について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む