石库门

中日辞典 第3版の解説

石库门
shíkùmén

[名]上海で見られる集合住宅.▶多くはれんがと木材による2階建て.

[生活と文化]石库门

△上海に独特の建築様式で,江南地方の伝統建築と西洋建築の要素,とりわけ英国のテラスハウスの形式が融合して生まれた.上海の人口が急増した19世紀半ばに,外国の開発業者が,施工が楽で安価な木造の2階建て集合住宅を大量に建てたのが始まり.

△その後,れんがで補強されて階も増え,平面上も中庭を3つか4つの棟が囲んだ形が連なるようになった.敷地単位で“××里”と呼ばれ,住宅が中心だが,一部は商店などとしても利用される.敷地の門枠に石を用いることから“石箍门shígūmén”(石でたがをはめられた門)と呼ばれていたのが,なまって“石库门”となった.上海語では“shakkumen”と発音.門の上部に装飾が施されたものも多い.近年,再開発の影響で数が急減している.

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