デジタル大辞泉
「あどけない」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
あどけ‐な・い
〘形口〙 あどけな・し 〘形ク〙 (
子供の
態度、
様子などが)無心で愛らしい。無邪気である。することが幼い。わるぎがない。あどない。いわけなし。
※
洒落本・交代盤栄記(1754)「菊その〈略〉此御かたしっぽりとしてあどけなき所ありて娘かたぎなれども、
発明なる御かた故、
客衆の取廻し能、遊びにうまみ有てよし」
※
滑稽本・
浮世床(1813‐23)二「あのくれへそらったばけて、あどけねへまねをしたがる者も又あるめへ」
あどけな‐げ
〘形動〙
あどけな‐さ
〘名〙
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報