がさごそ(読み)ガサゴソ

デジタル大辞泉 「がさごそ」の意味・読み・例文・類語

がさ‐ごそ

[副]乾いた枯れ葉や紙などが触れ合う音を表す語。「かさこそ」よりもやや騒がしい感じを表す。また、物を乱雑に触れ合わせるさま。「落ち葉ががさごそと音を立てる」「かばんの中をがさごそとかき回す」
[類語]かさこそごそごそごしごしがさがさかさかさごそりこそり

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「がさごそ」の意味・読み・例文・類語

がさ‐ごそ

〘副〙 (「と」を伴って用いることもある) 枯れた木の葉や紙などが、触れ合って発するような音を表わす語。「かさこそ」よりもやや騒がしい音にいう。
郊外(1900)〈国木田独歩〉二「すると後の森の方でガサゴソと妙な音がした」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android