ひょっとして(読み)ヒョットシテ

デジタル大辞泉 「ひょっとして」の意味・読み・例文・類語

ひょっと‐して

[副]もしかして。もしや。「ひょっとして道に迷ったら大変だ」
[類語]もしかするとひょっとするともしかしてあるいはひょっとしたらもしやどうかすると下手すると一つ間違えば事によると万一たとえたといもし仮にもしかよしんばよしやもしも万一ばんいち万が一万万一あわよくばまかり間違うよもやまさか万万ばんばん夢かうつつ図らずもはしなくはしなくも思いがけず思いも寄らない思いのほか心外突然唐突案に相違する意表を突く意表予想外意想外ゆくりなくまぐれひょんなひょっとゆくりなし我にもなく期せずして悪くすると事と次第による事によるとともするとややもすれば何かにつけ何かと言えば折に触れてもしくははたまたないし偶然たまさか時としてかも知れない思わず思わず知らず我知らず知らず知らず折もあろうに折悪しく慮外存外望外

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ひょっとして」の意味・読み・例文・類語

ひょっと して

もしかして。万一。何かのはずみで。ひょっともして。
※古活字本毛詩抄(17C前)六「其ならば思りょの外に何事かひょっとして事があらうずらうと思へぞ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android