ふらっと(読み)フラット

デジタル大辞泉 「ふらっと」の意味・読み・例文・類語

ふらっ‐と

[副]
よろめくさま。「急にめまいがしてふらっと倒れる」「一目見てふらっとなる」
気軽に出かけたりやって来たりするさま。「友人宅をふらっと訪ねる」
[類語](1くらっとくらくらくらりぐらりぐらぐらぐらっとめまい立ちくらみ眩暈目がくらむ目が回るふらふらよろよろよたよたぐらつくふらつく/(2ふらりぶらりふらふらぶらぶら飄飄ひょうひょうひょいひょっこり突然打ち付けぶっつけにわか出し抜け急遽きゅうきょ短兵急不意忽然こつぜん俄然突如いきなりふと矢庭にふいと唐突ふっとついついついついとつとひょっとはた思わず思わず知らず思いがけずはしなくはしなくも図らず図らずも時ならずたちま卒然藪から棒寝耳に水突発的発作的反射的青天の霹靂へきれき

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ふらっと」の意味・読み・例文・類語

ふらっ‐と

〘副〙 気軽に突然やってきたり出て行ったりするさま、また、十分に考えないで行動するさまを表わす語。
牛山ホテル(1929)〈岸田国士〉五「ふらっと舞(め)あ戻ってくるけん」

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