事典 日本の地域ブランド・名産品 「ゆず」の解説
ゆず[果樹類]
主に入間郡毛呂山町で生産されている。ゆずは、奈良時代に中国・朝鮮を経て渡来したと推定されている。古くから薬用また調味料として、ゆずの持つ柑橘系のさわやかで甘い香りと酸味は人々に広く愛用されてきた。昭和初期、ゆず栽培は、毛呂山町滝ノ入地区全域に広まった。毛呂山のゆずは、香りが強い。料理の薬味として、また冬至のゆず湯として多くの人々に愛用されている。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報