オフィス・オートメーション(読み)オフィスオートメーション

百科事典マイペディア の解説

オフィス・オートメーション

通称OAオフィスコンピューターファクシミリワードプロセッサー複写機,光ディスク機器などを導入する事務機械化のこと。当初は,事務機械化が主であったが,最近は,経営およびオフィス全体を対象とする。1980年代に出現。オフィスの作業をコンピューター,ネットワーク,OA機器によりLANデータベースを構築することによって合理化し,生産性,創造性をあげて,経営の効率化をめざす。
→関連項目オートメーション事務機械

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

オフィス・オートメーション
office automation

略して OAともいう。事務処理を行うオフィスでは,種々の名前数値記帳,伝票の計算書類手紙作成複写など非常に多くの断片的でめんどうな仕事がすべて人手で行われている。これをできるだけ自動化しようというのがオフィス・オートメーションである。その基本的な部分は伝票・書類の整理と計算にあり,これをミニコンピュータマイクロコンピュータで行うための各種の端末装置が開発されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android