カラクムル生物圏保護区(読み)カラクムルセイブツケンホゴク

デジタル大辞泉 「カラクムル生物圏保護区」の意味・読み・例文・類語

カラクムル‐せいぶつけんほごく【カラクムル生物圏保護区】

Reserva de la biosfera de Calakmul》メキシコ東部、カンペチェ州南東部にある自然保護区。ユカタン半島中央部に位置し、グアテマラとの国境に接する。中央アメリカ最大規模の熱帯雨林に覆われ、ジャガーピューマ絶滅危惧種ベアードバクのほか、同国の固有種の多くが生息する。カラクムルをはじめとするマヤ文明遺跡があり、2014年に「カンペチェ州カラクムルの古代マヤ都市と熱帯保護林」の名称で世界遺産(複合遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android