キュウ(キウ)・ク・つちもる・ふさ(漢字)

普及版 字通 の解説


10画

[字音] キュウ(キウ)・ク
[字訓] つちもる・ふさ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は求(きゅう)。〔説文十二上に「土を(り)中(もっこ)にるなり」とし、「一に曰く、(あつ)むるなり。詩に曰く、之れをること(じじ)たり」(段注本)と〔詩、大雅、緜〕の文を引く。版築のとき、土を盛り入れることをいう。

[訓義]
1. つちもる、もりいれる。
2. ながくつづく、かたにいれる。
3. ふさ、房状になる。
4. 救と通じ、すくう。

[古辞書の訓]
立〕 スクフ

[熟語]

[下接語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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