デジタル大辞泉
「スクランブル」の意味・読み・例文・類語
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スクランブル
自衛隊法84条の対領空侵犯措置の規定に基づき、航空自衛隊が対応に当たっている。領空侵犯の恐れがある外国機をレーダーで監視。緊急発進(スクランブル)した戦闘機は退去を警告したり、着陸させたりする役割がある。これまでは、武器使用ができるケースは正当防衛や緊急避難に限られていた。米国での中国気球撃墜を踏まえ、防衛省は2月、地上の国民の生命や財産の保護、空路の安全確保が目的となる場合も含めるとの新解釈を示し、気球や無人機の撃墜も可能とした。
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出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
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スクランブル
- 〘 名詞 〙 ( [英語] scramble )
- ① 緊急発進。領空侵犯やそのおそれがあるとき、地上待機中の要撃戦闘機が直ちに発進すること。ふつう警報を受けてから五分以内に離陸する。
- [初出の実例]「自衛隊基地にスクランブルが発せられ」(出典:戦いの肖像(1967)〈大藪春彦〉ジェットとヘリ)
- ② =スクランブルこうさてん(━交差点)
- ③ 「スクランブルエッグ」の略。
- [初出の実例]「あなたがせんだって作ってくれたスクランブルをしたげましょう」(出典:抱擁家族(1965)〈小島信夫〉)
- ④ 有料のテレビ放送などで、契約者にのみ放映するために、電波の波長を変えて暗号化すること。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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スクランブル
scramble
緊急発進ともいう。地上待機中の要撃戦闘機などが発進の指令により可能な限り短時間で離陸する行動をいう。防空作戦において地上待機中の要撃戦闘機は通常防空指令所の指令により緊急発進して要撃を行う。また戦術航空作戦などにおいて,必要に応じ航空機が緊急発進により任務に就くことがある。緊急発進を行う航空機は事前に所要の兵装と兵員の準備を完了し,直ちに発進できる態勢を整えて緊急発進所などで待機する。
執筆者:植弘 親孝
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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「スクランブル」の意味・わかりやすい解説
スクランブル
緊急発進ともいう。領空に接近してくる敵機や国籍不明機に対する迎撃戦闘機隊の緊急出撃。飛行基地には常時2〜4機の実弾武装防空戦闘機が即時出撃の態勢で待機し,防空警戒管制組織からの指令後5分以内に離陸する。米国,NATO諸国などの空軍が常時この態勢下にあり,日本の航空自衛隊も日本列島周辺に引いた防衛線を越える所属不明機に対し緊急出撃する。
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スクランブル
scramble
有料放送で秘匿性をもたせるため,映像信号や音声信号をエンコーダと呼ばれる特殊な装置で電気的に攪拌すること。逆にデコーダと呼ばれる装置で元の信号に復元することをデスクランブルという。スクランブルのかけられた信号をデコーダを用いないで見ると,画面がかき乱されたようになる。放送事業者と受信契約をした者のみがデコーダを設置し,正常に視聴できる。スクランブルの方式には,同期信号を加工してテレビ受像機の同期をかからなくする簡易なものから,デジタル技術を駆使して暗号に基づき画像信号の順序を変えるものなどがある。
スクランブル
scramble
防空識別圏内に所属不明機が侵入してきた場合に,防空戦闘機が緊急に出動すること。「緊急発進」などと訳される。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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スクランブル
すくらんぶる
scramble
緊急発進のこと。待機中の防空戦闘機が、警報を受けてから最短時間(通常は5分以内)で離陸を完了し、地上の警戒ステーションや要撃管制ステーションが指示した目標に向かう。平時では、領空侵犯の阻止がスクランブル発進の一義的な目的である。
[青木謙知]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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