翻訳|scramble
自衛隊法84条の対領空侵犯措置の規定に基づき、航空自衛隊が対応に当たっている。領空侵犯の恐れがある外国機をレーダーで監視。緊急発進(スクランブル)した戦闘機は退去を警告したり、着陸させたりする役割がある。これまでは、武器使用ができるケースは正当防衛や緊急避難に限られていた。米国での中国気球撃墜を踏まえ、防衛省は2月、地上の国民の生命や財産の保護、空路の安全確保が目的となる場合も含めるとの新解釈を示し、気球や無人機の撃墜も可能とした。
更新日:
出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
緊急発進のこと。待機中の防空戦闘機が、警報を受けてから最短時間(通常は5分以内)で離陸を完了し、地上の警戒ステーションや要撃管制ステーションが指示した目標に向かう。平時では、領空侵犯の阻止がスクランブル発進の一義的な目的である。
[青木謙知]
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新