パワー(英語表記)power

翻訳|power

デジタル大辞泉 「パワー」の意味・読み・例文・類語

パワー(power)

力。能力体力。「パンチパワーがない」「パワーのみなぎっている人」
権力支配力軍事力。「バランス‐オブ‐パワー
政治社会を動かす集団の力。勢力。「住民パワー
原動機などの馬力。動力。仕事率。「パワーのあるエンジン」
[類語]エネルギー原動力活力体力精力動力馬力引力万有引力斥力重力無重力無重量揚力浮力動力推力惰力弾力表面張力向心力求心力遠心力水力火力風力原子力電力磁力

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「パワー」の意味・読み・例文・類語

パワー

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] power )
  2. 人や機械が有する、物を動かす力。腕力、馬力など。〔外来語辞典(1914)〕
    1. [初出の実例]「プロ・レスラーなみの腕力(パワー)を」(出典:半チョッパリ(1971)〈李恢成〉一)
  3. 集団をつくることによって社会に及ぼす力。また、権力。「ウーマン‐パワー」「パワー‐エリート」 〔音引正解近代新用語辞典(1928)〕
  4. 武力。軍事力。
  5. 数学で、羃(べき)累乗(るいじょう)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

改訂新版 世界大百科事典 「パワー」の意味・わかりやすい解説

パワー
Eileen Edna le Poer Power
生没年:1889-1940

イギリス中世史家。イングランド西部チェシャー生れ。ケンブリッジ大学ガートン学寮に学び,1921年ロンドン大学講師を経て,31年同大学経済史教授となる。庶民の日常生活に興味をもつ。《中世に生きる人々》(1924)は日本でも名著誉れが高い。主著は《中世イギリスの尼僧院》(1922)。叢書《ケンブリッジ版ヨーロッパ経済史》の編集に参画している。なお経済史家のM.M.ポスタン夫人でもある。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「パワー」の解説

パワー

米国の作家アーシュラ・K・ルグウィンの長編SF(2007)。原題《Powers》。「西のはての年代記」シリーズ完結編。ネビュラ賞長編部門受賞(2008)。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

367日誕生日大事典 「パワー」の解説

パワー

生年月日:1889年1月9日
イギリスの女流経済史学者
1940年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のパワーの言及

【力】より

…現在の理解では後者を変化させるものは,実は外から働いている力のする仕事にほかならない。Tの変化率dT/dtは力Fのする仕事率,すなわちパワーpowerである。エネルギー
[古典力学における力]
 ニュートンの運動方程式が成り立つのはどんな座標系でもよいというわけではなく,慣性の法則の成り立つ慣性座標系に限られる。…

※「パワー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android