フィリピン鷲(読み)フィリピンワシ

デジタル大辞泉 「フィリピン鷲」の意味・読み・例文・類語

フィリピン‐わし【フィリピン×鷲】

ワシタカ目ワシタカ科の鳥。フィリピン森林にすみ、主としてサルヒヨケザルなどを捕食する。森林伐採などが原因で、その数は著しく減少している。フィリピンイーグル

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「フィリピン鷲」の意味・読み・例文・類語

フィリピン‐わし【フィリピン鷲】

  1. 〘 名詞 〙 タカ科の最大のワシ。翼開長は二・四メートルに達する。くちばしは大きくて鋭く、目は青色全体褐色を帯び、尾は長い。カニクイザルや大形の鳥を捕食し、時には家禽家畜も襲う。フィリピンのルソン・サマル・ミンダナオ島の特産熱帯林にすむ。近年減少が著しく、一〇〇羽以下しか生き残っていない。フィリピンの国鳥

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android