マテーラ洞窟住居

世界遺産情報 「マテーラ洞窟住居」の解説

マテーラ洞窟住居

マテーラサッシが密集する街として知られています。サッシとは岩壁を意味するサッソの複数形で、洞窟住居を意味します。マテーラの洞窟に人々が住むようになったのは新石器時代に遡るともいわれていますが、以降19世紀初め頃まで少しずつ形態を変化させながら、現在の壮観な街並みが形作づくられました。一時は人がいなくなったサッシですが、近年では修復して住居として利用したり、ホテルレストランとしてオープンさせるなど、官民共同で再開発が行われています。

出典 KNT近畿日本ツーリスト(株)世界遺産情報について 情報

今日のキーワード

再生可能エネルギー

自然の活動によってエネルギー源が絶えず再生され、半永久的に供給され、継続して利用できるエネルギー。有限の資源である化石燃料などに代わる、新エネルギー(中小規模水力・地熱・太陽光・太陽熱・風力・雪氷熱・...

再生可能エネルギーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android