デジタル大辞泉
「一意専心」の意味・読み・例文・類語
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いちい‐せんしん【一意専心】
〘名〙 ひたすら一つの事に心を集中すること。専心
一意。
※星を造る人(1922)〈
稲垣足穂〉「一意専心に究めた〈略〉妖術教の
奥義から」 〔
管子‐内業〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
一意専心
ひたすら一つの事に心を集中すること。
[使用例] 私には、身についた封建的躾が無闇といとわしい時期があって、二十歳という若さで父と死別したのに乗じ、それまでとは逆の方向へ一意専心つっぱしった[尾崎一雄*まぼろしの記|1961]
[使用例] 着任の感想といっても、改まってないが、幸い健康も恢復したし、一意専心任務に励むつもりだ[阿川弘之*米内光政|1978]
[解説] 「一意」は、ひたすらそのことだけに心を注ぐこと。
[類語] 専心一意
出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報