中島[町](読み)なかじま

百科事典マイペディア 「中島[町]」の意味・わかりやすい解説

中島[町]【なかじま】

愛媛県北西部,温泉郡の旧町。中島を中心に睦月(むづき),野忽那(のぐつな),怒和(ぬわ),津和地(つわじ),二神(ふたがみ),由利の各島からなる忽那(くつな)諸島を占める。主集落は中島の大浦で,松山市高浜港から船が通じる。柑橘(かんきつ)類の栽培が盛ん。瀬戸内海国立公園に属する。2005年1月北条市と松山市へ編入。37.24km2。6481人(2003)。
→関連項目忽那諸島

中島[町]【なかじま】

石川県北部,鹿島(かしま)郡の旧町。七尾湾に面する能登半島丘陵地を占め,のと鉄道が通じる。農林業を主とし,繊維工業も行う。水産業も盛んで,カキ養殖。2004年10月七尾市,鹿島郡田鶴浜町,能登島町と合併し,七尾市となる。98.52km2。7694人(2003)。

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