デジタル大辞泉
「丹念」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
たん‐ねん【丹念】
〘名〙 (形動)
誠意をもってていねいに行なうこと。
物事に細心の注意をはらうこと。誠心誠意であること。また、そのさま。
※
謡曲・
盛久(1423頃)「いはんや汝年月、丹念のまことをぬきんでて、発心人に越えたり」
※
吾輩は猫である(1905‐06)〈
夏目漱石〉一〇「姉は丹念に一粒づつ取っては食ひ」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報