デジタル大辞泉
「何人」の意味・読み・例文・類語
なん‐ぴと【何人】
《「なにびと」の音変化。「なんびと」とも》いかなる人。どういう人。何者。「何人も入るべからず」
なん‐にん【何人】
はっきりしない人数を表す。いく人。「何人いるか」「何人でも多いほうがいい」
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なに‐びと【何人】
〘名〙 どういう人。いかなる人。何者。なんぴと。
※百法顕幽抄平安中期点(900頃)「
大天は是れ何
(ナニ)人ぞ」
※
落語・
三軒長屋(1894)〈四代目橘家円喬〉「其地立てとか店立とか申すのは何人
(ナニビト)が
左様な事を申しますな」
なん‐にん【何人】
〘名〙 はっきりしない人数、また、
多くの人数を表わす。いく人。「何人いるか」「何人でもいい」「何人も来た」
※大英游記(1908)〈
杉村楚人冠〉本記「
幾日の間に何人
(ナンニン)お客が来るかといふ勘定の方が余程面白いと」
なん‐ぴと【何人】
〘名〙 (「なんびと」とも) 「なにびと(何人)」の変化した語。
※滑稽本・七偏人(1857‐63)二「何人(ナンビト)かと思ひ苦すれば虚呂松大人」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「何人」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報