再再(読み)サイサイ

デジタル大辞泉 「再再」の意味・読み・例文・類語

さい‐さい【再再】

[副]ある動作が繰り返し行われるさま。たびたび。何度も。再三。「再再申し上げたとおり」「再再催促
[類語]あまたたびたびたび何度もよくしばしばちょくちょく往往ちょいちょいしきりしょっちゅう幾度頻繁頻頻しげしげ足繁く再三再びまた重ねて再度再三再四又又又もまたもや二度と二度と再びくれぐれくれぐれも返す返すよくよくとくととっくり重重重ね重ね幾重にも念入りまたぞろ懲りずまに二の舞性懲しょうこりもないてつを踏む前車のてつを踏むてつを踏む改めてまたしてもくどくどうだうだぐだぐだくだくだたらたらああだこうだ四の五の四の五の言う

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精選版 日本国語大辞典 「再再」の意味・読み・例文・類語

さい‐さい【再再】

〘名〙 (形動) ある動作がくりかえし何度も行なわれること。また、そのさま。たびたび。再三。
※元祿版古今著聞集(1254)一八「その時盃饌をまうけられてさいさいにすすめられけり」
浮世草子傾城色三味線(1701)京「こんな仕合一代のうちに、さいさいはなき銀もうけなれば」

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