デジタル大辞泉 「功徳蔵」の意味・読み・例文・類語 くどく‐ぞう〔‐ザウ〕【功徳蔵】 仏語。１ 功徳を多く積んだことを蔵にたとえていう語。功徳の宝蔵。２ 阿弥陀仏の別称。３ 阿弥陀経で説く、自力回向えこうの念仏のこと。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「功徳蔵」の意味・読み・例文・類語 くどく‐ぞう ‥ザウ【功徳蔵】 [1] 〘名〙 仏語。① 功徳を積みたくわえた蔵。功徳の多いことを蔵にたとえていう。〔無量寿経‐下〕② 功徳の多いものとして、具体的な仏や仏の名、またはその唱名をいう。主として阿彌陀仏、またはその名号。自力の念仏をさす。※教行信証（1224）六「然則釈迦牟尼仏、開二演功徳蔵一、勧二化十方濁世一」 〔讚阿彌陀仏偈〕[2] 仏菩薩の名。〔六十華厳経‐四七〕〔大般若経‐五六六〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
