動転(読み)ドウテン

デジタル大辞泉 「動転」の意味・読み・例文・類語

どう‐てん【動転/動×顛】

[名](スル)
非常に驚いて平静を失うこと。驚きあわてること。「突然の悲報に―する」
移り変わること。
近く慈尊出世を待ち、遠く三世に―なしとかや」〈盛衰記二八
[類語]驚くびっくりするどきっとするぎくっとするぎょっとするたまげる仰天する喫驚きっきょうする驚愕きょうがくする驚倒する一驚する驚嘆する瞠目どうもくする恐れ入るあきれる唖然あぜんとする愕然がくぜんとする呆気あっけにとられる目を疑う目を丸くする目を見張る息をのむきもをつぶす腰を抜かす

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「動転」の読み・字形・画数・意味

【動転】どうてん

さわぐ。

字通「動」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android