十七殿(読み)ジュウシチデン

デジタル大辞泉 「十七殿」の意味・読み・例文・類語

じゅうしち‐でん〔ジフシチ‐〕【十七殿】

内裏にあった17の主要な宮殿紫宸殿ししんでん仁寿殿じじゅうでん承香殿しょうきょうでん常寧殿貞観殿春興殿宜陽殿綾綺殿りょうきでん温明殿うんめいでん麗景殿宣耀殿せんようでん安福殿校書殿きょうしょでん清涼殿後涼殿こうろうでん弘徽殿こきでん登花殿

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「十七殿」の意味・読み・例文・類語

じゅうしち‐でん ジフシチ‥【十七殿】

内裏(だいり)の一七の御殿総称。すなわち、紫宸殿仁寿殿承香殿・常寧殿・貞観殿・春興殿・宜陽殿・綾綺殿温明殿・麗景殿・宣耀殿・安福殿・校書殿・清涼殿・後涼殿・弘徽殿・登花殿。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android