南蛮ギセル(読み)ナンバンギセル

デジタル大辞泉 「南蛮ギセル」の意味・読み・例文・類語

なんばん‐ギセル【南蛮ギセル】

ハマウツボ科一年草ススキミョウガサトウキビなどの根に寄生する。全体赤褐色で、茎はほとんど地上に出ず、数枚の鱗片りんぺん状の葉がつく。秋、高さ15~30センチの花柄を出し、淡紫色筒状の花を横向きに開く。名は、全体の形がパイプに似ることに由来。おもいぐさ。 秋》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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