デジタル大辞泉 「博」の意味・読み・例文・類語
はく【博】[漢字項目]
[学習漢字]4年
〈ハク〉
1 広く行き渡る。広く諸事に通ずる。「博愛・
2 「博士」の略。「医博・文博」
3 「博覧会」の略。「万博」
〈バク〉かけ事。「
[名のり]とおる・はか・ひろ・ひろし・ひろむ
[難読]
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
…
【日本】
[古代]
かけごとの習俗は古くからみられ,《古事記》に秋山之下氷壮夫(あきやまのしたびおとこ)と春山之霞壮夫(はるやまのかすみおとこ)が伊豆志袁登売(いずしおとめ)をめぐり妻争いをし,衣服をぬぎ山河の産物を備えて,かけごとを行ったとある。遊戯としての賭博の初見は,685年(天武14)9月に天武天皇が大安殿に御して王卿らを呼び行わせた博戯で,御衣,袴,獣皮などを下賜した。このときの博戯は,中国から渡来したすごろく,樗蒲(かりうち)の類であったと思われる。…
※「博」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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