デジタル大辞泉
「危うい」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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あやう・いあやふい【危】
- 〘 形容詞口語形活用 〙
[ 文語形 ]あやふ・し 〘 形容詞ク活用 〙 - ① 危害が及びそうなさま。難に近づいているさま。危険が迫っているさま。あぶない。
- [初出の実例]「
臨危也 阿也不志」(出典:新撰字鏡(898‐901頃)) - 「雷火飫(おびたたし)う燃えあがって、宮中既にあやうく見えけるを」(出典:平家物語(13C前)一)
- 「ああ危かりし、若しも君が居らずば、我は打ち殺されしならん」(出典:尋常小学読本(1887)〈文部省〉五)
- ② (だめになりそうで)不安だ。気がかりだ。心配だ。
- [初出の実例]「然も縦(ゆるし)賜ひて国を合(あは)せても、後世に猶危(アヤふ)からむ」(出典:日本書紀(720)継体六年一二月(前田本訓))
- 「恋しくも、また、見ば劣りやせむとさすがにあやふし」(出典:源氏物語(1001‐14頃)若紫)
- ③ 望むことが、実現するかどうかわからない。確実ではない。あてにならない。
- [初出の実例]「平らかに帰りのぼらむ事もまことにあやうき有さまどもにて」(出典:平家物語(13C前)五)
危ういの語誌
→「あぶない(危)」の語誌。
危ういの派生語
あやう‐が・る- 〘 動ラ五(四) 〙
危ういの派生語
あやう‐げ- 〘 形容動詞ナリ活用 〙
危ういの派生語
あやう‐さ- 〘 名詞 〙
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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