デジタル大辞泉
「四隣」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
し‐りん【四隣】
〘名〙
※真善美日本人(1891)〈
三宅雪嶺〉日本人の
任務「或る
国家にして四隣の国家と相比肩し」
③
天子の四人の補佐役。前疑・後丞・
左輔・右弼のこと。
※本朝文粋(1060頃)七・返送貞観政要〈
大江匡衡〉「天子有
二四隣
一。所謂前疑後承者。蔵人頭也」 〔書経‐益稷〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「四隣」の読み・字形・画数・意味
【四隣】しりん
周囲の国や家。〔春秋繁露、楚の荘王〕人の言に曰く、國家治まるときは則ち四賀し、國家亂るるときは則ち四散ずと。字通「四」の項目を見る。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報