基準(読み)キジュン

デジタル大辞泉 「基準」の意味・読み・例文・類語

き‐じゅん【基準】

物事基礎となるよりどころ。また、満たさねばならない一定要件。「作品評価の基準」「設置基準
標準[用法]
[類語]尺度物差し目安り所規準標準水準レベル定規本位模範的象徴的代表的典型的標準的ティピカル模範手本規範モデル典型亀鑑規矩きく規矩きく準縄規則決まり定め規定規律ルールおきて文範見本かがみ範例標本サンプル雛形ひながた書式好例適例スタンダードフォーマット王道師表類型定型様式化スタイルフォーマル公式正則正統正統派正調本式本格的正規正式まっと正道折り紙付き太鼓判をパーフェクト非の打ち所が無い完璧万全完全無欠傑出大出来紋切り型腐ってもたい

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精選版 日本国語大辞典 「基準」の意味・読み・例文・類語

き‐じゅん【基準】

  1. 〘 名詞 〙 ものごとの基礎となる標準。〔英和和英地学字彙(1914)〕
    1. [初出の実例]「軍の主とするところは戦闘なり。故に百事皆戦闘を以て基準とすべし」(出典:歩兵操典(1928)綱領)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「基準」の意味・わかりやすい解説

基準
きじゅん
norm

一般的な用語としては,並み,すなわち平均的な水準のことであるが,しばしば社会的,実践的に望ましい性質や水準をさし,標準という意味で用いられる (→規範 ) 。統計的な意味をこめた心理学では,テスト得点の分布特性を示す指標として用いられ,被験者の粗得点を換算して標準得点を求めるための目安とされる。精神年齢,教育年齢,相当学年知能偏差値,学力偏差値,パーセンタイル順位,品等段階などがある。

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普及版 字通 「基準」の読み・字形・画数・意味

【基準】きじゆん

準拠する。

字通「基」の項目を見る

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