デジタル大辞泉
「夕陽」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
せき‐よう ‥ヤウ【夕陽】
〘名〙
① ゆうひ。いりひ。夕日。斜陽。
※高野本平家(13C前)灌頂「夕陽
(セキヤウ)西にかたふけば、御名残をしうはおぼしけれども」 〔
李商隠‐楽遊原詩〕
② ゆうぐれ。夕方。
※本朝無題詩(1162‐64頃)六・夏日遊陶化坊別業〈
中原広俊〉「勝地優遊及
二夕陽
一、山河景気先
レ秋涼」
※
太平記(14C後)八「
終日(ひねもす)戦てすでに夕陽
(セキヤウ)に及びける時」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「夕陽」の読み・字形・画数・意味
【夕陽】せきよう(やう)
夕日。宋・欧陽脩〔酔翁亭記〕已にして夕陽山に在り、人影散亂するは、大守歸りて、客從ふなり。字通「夕」の項目を見る。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報